熱物性ブログ ベテル ハドソン研究所

熱を使ったクラック・ボイドの非破壊検査。 薄膜・微小領域の最新熱伝導率測定方法。 熱と光でさまざまなニーズにお応えします。

熱物性ブログ ベテル ハドソン研究所 イメージ画像

その他の材料

こんにちは。サーモマンです。新しい年になりましたが、今年も頑張っていきたいですね。新年最初の記事は、超硬カッターナイフの刃の熱拡散率です。ある材料をカットする必要がありまして、特殊なカッターナイフの刃を入手しました。「所詮、カッターナイフだから大して変わ
『タングステンカーバイド系合金製の「超硬カッターナイフ」の刃の熱拡散率は?』の画像

こんにちは。サーモマンです。きょうは熱伝導グリスの話題です。みなさんご存知の通り、CPUの放熱のためには、金属や熱伝導率の高いセラミックスを使ったヒートシンクが使用されます。CPUの発熱をヒートシンクで放散させるわけですが、ここで問題になるのが、CPU(
『熱伝導グリスで見かけの熱拡散率はどう変化する?』の画像

今回は、金属ガラスの測定例です。金属ガラスはアモルファス金属の特殊な一部で、金属元素を主成分とする非結晶性の合金ということです。鋳型で鋳造できるので工業用途の利便性が高いようです。(wikipediaより)http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%B1%9E%E3%82%AC%E3
『【測定事例】 金属ガラスの熱浸透率』の画像

TiNi合金は形状記憶合金としてもっとも一般的な材料です。しかしながら、製造時の組成変化や塑性加工の難しさがありました。茨城大学では、これらを改善するために、TiとNiの箔を積み重ねて熱処理してTiNi合金を作成する方法を開発しました。(鈴木徹也ら、熱処理42巻2号
『【測定事例】 TiNi合金の熱浸透率の分布』の画像

久しぶりの更新ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?本日は紙の熱拡散率評価結果です。レーザープリンタやコピー機に使われているトナーでは、熱を使って定着させています。高速に印刷してなおかつ熱をしっかりかける。速度と熱はそれぞれトレードオフの関係になります。
『【測定事例】 紙の種類による熱拡散率の違い』の画像

薄膜の厚みを評価する場合、当社では、表面粗さ計を用い評価を行っています。表面粗さ計を用いた場合、薄膜を成膜する基板に何らかのマスクを施し、成膜されていない部分を作って、成膜された部分との段差を調べます。透明な薄膜の場合光の干渉を用いて測定も可能ですが、不
『【測定事例】 熱で金属薄膜の厚みと質を評価!?』の画像

↑このページのトップヘ