熱物性ブログ ベテル ハドソン研究所

熱を使ったクラック・ボイドの非破壊検査。 薄膜・微小領域の最新熱伝導率測定方法。 熱と光でさまざまなニーズにお応えします。

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測定事例

今回は、導電性ダイヤモンドの熱伝導率測定を行いました。本来ダイヤモンドは絶縁体ですが、ホウ素をドープすることで導電性を付与して、高性能な電極とすることが可能です。広い電位窓による他材質の電極では不可能な酸化還元反応が可能、強酸強アルカリ環境などの厳しい環
『導電性ダイヤモンドの熱伝導率測定』の画像

電気自動車や、航空機、衛星、ロケットなどに使われる炭素繊維強化プラスチックですが、正確な熱伝導率を把握することはとても重要です。たとえば、電気自動車に使われる場合、暖房性能やバッテリーの熱マネジメントに熱伝導率の把握は欠かせません。暖房性能や熱マネジメン
『炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の熱伝導率測定』の画像

2024年9月11日に、JAXA筑波宇宙センターの展示会に参加してきました。20名の方と名刺交換させて頂きました。熱伝導率測定について、熱心に質問される方もいらっしゃいまして、宇宙関係でもニーズが多くあると感じました。 ベテルブース 展示会の様子宇宙の場合、真空中なの
『JAXA展示会 2024年9月11日』の画像

【はじめに】LEDは消費電力が少ないのですが、発熱箇所が小さいので局所的には高い温度になります。最近見ることが少なくなってきた、電球は発熱箇所であるフィラメントの温度が1000℃くらいでも壊れません。そもそも高温になることで光るためです。LEDの場合は熱にも弱
『LED放熱設計を熱伝導率測定とシミュレーションで効率化』の画像

From a decarbonization perspective, the electrification of automobiles and the inverter control of air conditioning and hot water supply systems are becoming increasingly important. Power devices, which are indispensable for power control, need efficient
『Thermal Conductivity Measurement of Power Devices』の画像

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