熱物性ブログ ベテル ハドソン研究所

熱を使ったクラック・ボイドの非破壊検査。 薄膜・微小領域の最新熱伝導率測定方法。 熱と光でさまざまなニーズにお応えします。

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シート状材料熱拡散率測定

今回は、導電性ダイヤモンドの熱伝導率測定を行いました。本来ダイヤモンドは絶縁体ですが、ホウ素をドープすることで導電性を付与して、高性能な電極とすることが可能です。広い電位窓による他材質の電極では不可能な酸化還元反応が可能、強酸強アルカリ環境などの厳しい環
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株式会社ベテルは令和6年度産業標準化事業表彰で経済産業大臣表彰を受賞しました。 受賞理由は、グラファイトシートの熱拡散率の測定方法についての規格、JIS R 7240の制定に貢献したことによるものです。  この規格によりグラファイトシートの性能評価が適切に実施され
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グラファイトシートは、材料の面方向に非常に高い熱伝導率を持つ材料です。室温では1000W/mK以上の熱伝導率です。銅の2倍から3倍以上の熱伝導率を持ちます。ノートパソコンやスマートホンなどの電子機器の放熱用によく使われます。今回は我々ベテルの熱拡散率測定装置である
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第61回日本伝熱シンポジウムが2024年5月29日(水)~5月30日(金)に神戸国際会議場で開催されます。https://htsj-conf.org/symp2024/株式会社ベテルは下記の通りモノづくりセッションで発表いたします。B15 16:00-16:45 モノづくりセッション2B152:新規熱伝導材料に最適な多

多機能熱拡散率測定装置、サーモウェーブアナライザーをご紹介します。今回はアプリケーションノートを作成しましたので、原理や特徴についてより詳しく知って頂けると思います。フィルム状や薄板状の試料の測定ができます。試料の厚み方向や面内方向の熱拡散率が測定できま

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