「熱」を扱うすべての技術者・研究者の皆さまへ。
製品開発、設計、研究において、温度や熱物性の「正確な計測」は不可欠です。しかし、基礎知識や最新の計測手法について、体系的に学ぶ機会は意外と少ないのではないでしょうか?
この度、公益社団法人 日本伝熱学会は、伝熱に関わる計測技術をわずか1日で集中的に学べる講習会「計測技術 ~温度計測と熱物性計測~」を開催します。特に、実務で計測に携わる20代〜30代の若手技術者・研究者の方にとって、飛躍的なスキルアップにつながる絶好の機会です!
セミナーのハイライト:基礎から応用までを1日で網羅!
本講習会は、「温度計測」と「熱物性計測」の二部構成で、計測分野の著名な講師陣が登壇します。伝熱技術の基本から、現場で役立つ実践的なノウハウまでを体系的に学べるのが最大の魅力です。
🔹第一部:温度計測
現場で最も頻繁に行われる「温度計測」について、その原理と正しい使い方を徹底解説します。
温度計測概論:計測の基礎と全体像を把握。
放射温度計の正しい使い方:非接触計測のキーとなる技術をマスター。
熱電対の正しい使い方: 熱電回路の動作原理と測定誤差要因を図解で解説。
データロガーによる温度計測:実務で欠かせないデータロガー利用の注意点。
🔹第二部:熱物性計測
伝熱現象の解析に必須となる「熱物性値」の計測に焦点を当てます。
熱物性計測概論:熱物性計測の基礎知識。
薄膜や微小サンプルの熱物性の測定方法:最先端の研究開発で求められる微細サンプルの測定技術。
DSCを用いた熱容量測定:示差走査熱量計(DSC)を用いた測定の原理とポイントを解説。
さらに、各講義の後には講演講師を交えた「総合討論」の時間が設けられています。日頃の業務で抱える悩みや、設計・研究で疑問に思っていることを直接質問し、広い知見を得るチャンスです。
参加をおすすめしたい方
20代~30代の企業所属の若手研究者・技術者
伝熱に関わる計測技術について基礎から学び直したい方
計測分野で著名な専門家とディスカッションを通じて知見を広げたい方
🌐 お申し込みはこちら
お申し込みは、下記の日本伝熱学会のウェブサイトからお願いします。
定員に達し次第、期限よりも早く締め切られる場合がありますので、興味のある方はお早めにお申し込みください。
詳細・お申し込みフォームは以下のURLをご確認ください。
この機会に、伝熱・計測技術の確かな知識を身につけ、ご自身のキャリアをさらに飛躍させてみてはいかがでしょうか。皆様のご参加をお待ちしております!
