何回かに分けて定常法とその規格について、紹介していきます。
今回は保護熱板法です。
保護熱板法は定常法の中でも標準的な測定法です。
主熱板(ヒーター)で発生した熱量をそのまま試料を通過する熱量とします。
主熱板の周囲を保護熱板(これもヒーターです。)で囲い、主熱板と周囲の温度勾配を無くします。
この保護熱板を使うため、保護熱板法と呼ばれます。
試料を通過する熱量と試料の温度勾配と試料の厚みと断面積が分かれば熱伝導率が求められます。
英語名はGHP(Guarded hot plate)です。
断熱材の測定によく用いられ、標準物質の熱伝導率決定方法としても利用されます。
平板絶対法、平板直接法とも呼ばれます。
この測定法の規格はJIS A 1412-1などがあります。
今回は保護熱板法です。
保護熱板法は定常法の中でも標準的な測定法です。
主熱板(ヒーター)で発生した熱量をそのまま試料を通過する熱量とします。
主熱板の周囲を保護熱板(これもヒーターです。)で囲い、主熱板と周囲の温度勾配を無くします。
この保護熱板を使うため、保護熱板法と呼ばれます。
試料を通過する熱量と試料の温度勾配と試料の厚みと断面積が分かれば熱伝導率が求められます。
英語名はGHP(Guarded hot plate)です。
断熱材の測定によく用いられ、標準物質の熱伝導率決定方法としても利用されます。
平板絶対法、平板直接法とも呼ばれます。
この測定法の規格はJIS A 1412-1などがあります。