こんにちは、アワノッチです。
お久しぶりです。半年ぶりにブログを書きます。
展示会でお客様とお話しをしていると、
「非破壊で基板内の欠陥を見つけたい」
「成形品内部の欠陥を見つけたい」
「成形品内部の欠陥を見つけたい」
などの要望が多いです。
そこで今回は、「 “熱” で材料内部の欠陥観察!」ということで、
モリブデン円板を使って『材料内部の欠陥観察』の実験をしてみたいと思います。
モリブデン円板のサイズは、φ50 × 3 mmt。
表面は平坦ですが、裏面には凹凸があります。
使用する装置はTSI-2
http://www.bethel-thermal.jp/specification/03/index.htmlモリブデン円板の表面を、半導体レーザで周期加熱し、
赤外カメラで録画したデータを動画処理すると・・・
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<位相分布>

凹凸の輪郭がくっきりと見えています。
観察範囲内の欠陥部分と思われる箇所とも、ぴったり一致しました。
これができると、じゃあ次に、
「どれぐらいの大きさ(深さ)の欠陥が見えるのか?」という疑問が出てきますが・・・
「どれぐらいの大きさ(深さ)の欠陥が見えるのか?」という疑問が出てきますが・・・
この実験はまだ始まったばかりなので、今日はこれくらいで。
実験が進み次第、またブログで報告させていただきます。
以上、アワノッチでした。
(著:アワノッチ)
実験が進み次第、またブログで報告させていただきます。
以上、アワノッチでした。
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