最近、エネルギーハーベスト、エネルギーハイベスティングという言葉が注目されています。

日本語だと、環境発電と言うそうで、
エネルギーを自然界から吸収してバッテリーレスのシステムを構成するものだとか。↓
http://www.kumikomi.net/archives/2010/09/ep28kank.php

もちろん、熱からの発電もエネルギーハーベストに利用できます。
熱と発電で最も関係が深いのは、
熱電変換素子ですが性能指数(ZT)が大きいほど効率が高くなり、
熱伝導率が小さく、電気伝導度が高いほうが、
性能指数(ZT)が大きいのはよく知られていることです。

導体では、電子が熱を伝える役割をしますので、
電気伝導度が高ければ通常熱伝導率は高くなりますので、
性能指数を高めるためには、
相反する特性を実現させなければなりません。
そこで、いろいろな構造を持たせて特性を発揮させるようです。
(超格子構造、量子ドット等)

そうなると、
大変になるのが熱伝導率の測定です。
ただでさえ難しい熱伝導率測定が、
微細な構造をもった材料を評価すると大変です。
(性能指数を評価する場合熱伝導率が必要ですし。)

当社の熱物性測定装置なら、
微細な材料も測定できますので、
熱電変換素子の測定に最適です。

サーマルマイクロスコープ TMなら、微細部分の熱伝導性評価が可能で、
サーモウェーブアナライザ TAなら、シート状材料の熱伝導性評価が可能です。

これまでにも熱電変換素子に使われる材料分野において、
たくさんの測定実績例があります。
例えば、Bi2Te3(ビスマス・テルル)、Si(シリコン)、Al2O3(アルミナ)、
Ni(ニッケル)、SrTiO3などが代表例です。
圧電素子材料分野ではAlN(窒化アルミ)など、またエレクトレット材料分野ではSiO2などなど。
弊社の測定装置は、材料形状に制約がないので、開発中のワークを
そのままの形状で測定することが可能です。
そのために、最近は上記分野からも依頼測定の引き合いが増えており、
我々もまた今後の新しいエネルギー開発に協力できていることが嬉しいかぎりです。

順次、測定実績は公開していく予定です。(公開できる範囲でですが)

測定依頼は、
株式会社ベテル、下記メールアドレスまでご連絡ください。
k-hatori@bethel.co.jp