熱物性ブログ ベテル ハドソン研究所

熱を使ったクラック・ボイドの非破壊検査。 薄膜・微小領域の最新熱伝導率測定方法。 熱と光でさまざまなニーズにお応えします。

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更新情報

本日は傾斜機能材料の測定事例です。 傾斜機能材料は日本発の材料でして、 航空宇宙用の材料として開発が始まったようです。 傾斜機能材料とは名称の通り、 徐々に機能が変化していく材料で、 たとえば金属の被覆材が高温で使用されたときに、 熱応力の集中を緩和するため
『【測定事例】 傾斜機能材料(Al3Ti/Fe)の熱伝導率』の画像

カーボンナノチューブ(CNT)を応用した材料の測定事例をご紹介します。 カーボンナノチューブ(CNT)は円筒形の炭素の結晶です。 細く、軽く、丈夫である。 構造により半導体材料となるなどの優れた特徴を持っています。 また、導電性や吸着性を持つほか理論上、非常に高い熱伝
『【測定事例】 カーボンナノチューブ(CNT)応用材料の熱伝導率』の画像

本日は、熱物性とはちょっと関係ない話題を。 先日テレビのニュースで、 東京都内で開かれたあんこう鍋のイベントを紹介していました。 当社は茨城県のほぼ中央の石岡市に位置しております。 茨城の冬の味覚といえばあんこう鍋で、 大洗や日立が有名だと思います。

先日予告しました、 CPU用熱伝導シートの測定事例をご紹介します。 CPU用熱伝導シートは、 シリコーンゴムにアルミナなどのフィラーを入れたものと 思われます。 熱伝導率を高めるとともに、 柔軟性と粘着性を持たせることで、 ソリッドな面との熱抵抗を減らす工夫をしたも
『【測定事例】 CPU用 熱伝導シートの熱拡散率』の画像

ポリ塩化ビニルは一般的な樹脂材料です。 通常市販されているものを測定しました。 ポリ塩化ビニルが測定できれば、 そのほかの樹脂系材料も ほとんど測定できると考えられます。 小売りされているのは下のような状態です。↓ 弊社のサーモウエーブアナライザーTAです
『【測定事例】 ポリ塩化ビニルの熱拡散率』の画像

超硬工具はタングステンカーバイド(WC)にコバルトを含有した、 超硬合金で作成されますが、 さらに性能を高めるために、 TiN, TiC, AlN, DLC等のコーティングを施すそうです。 従来これらのコーティング層の熱物性値を測定することは、 非常に難しかったのですが、 株式会社
『【測定事例】 超硬工具コーティングの熱伝導率 ライン分析』の画像

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