ニチコンが5Gスマホ向けに新放熱材料を量産するそうです。日刊工業新聞2021年6月22日の記事からです。https://newswitch.jp/p/277105G等の次世代通信向けです。注目点は既に広く使われているグラファイトシートよりも、放熱性能が高いことです。また、熱伝導のみで
更新情報
【ライブ配信セミナー】 電子機器の放熱技術と熱伝導率測定
夏の熱伝導率測定セミナー第三弾です。今回は、日刊工業新聞社様主催で、2021年 9月14日(火)13:00~17:00の開催です。https://corp.nikkan.co.jp/seminars/view/5048基本は従来の熱伝導率測定主体ですが、電子機器に使われる熱伝導材料についての項目が追加されています
【Live配信セミナー】熱伝導率測定の種類とメカニズム
2021年8月18日(水)10:00~17:00に、技術情報協会主催のライブ配信セミナーが開催されます。https://www.gijutu.co.jp/doc/s_108202.htm今回は、「熱伝導率測定の種類とメカニズム,用途別の選択法と使い方」ということで、私は最初の1時間程度を担当させて頂きます。私は、
化学工業日報オンラインセミナー
皆様こんにちは。関東ではやっと梅雨入りしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?7月30日、化学工業日報主催で、オンラインセミナーが開催されることとなりました。題名は、『各種材料の熱伝導率/熱拡散率測定技術の基礎』です。https://www.chemicaldaily.co.jp/sem
周期加熱法の特長
ベテルで製造販売している熱物性測定機器のサーモウェーブアナライザとサーマルマイクロスコープは、試料に周期的に強度が変化するレーザー光を照射して、熱拡散率又は熱浸透率を測定する周期加熱法です。 試料内を伝わる温度変化は温度波と呼ばれ波と同様の取り扱いが可
温度変化の特性時間と非定常法
久しぶりのブログ更新になります。今回は基本に帰って周期加熱法で重要な熱拡散長について考えてみたいと思います。周期加熱法やフラッシュ法等の非定常法では、温度変化にかかる時間と距離の関係から熱拡散率を求めます。定常法と異なり、試料の温度が変化する様子を見て、