熱物性ブログ ベテル ハドソン研究所

熱を使ったクラック・ボイドの非破壊検査。 薄膜・微小領域の最新熱伝導率測定方法。 熱と光でさまざまなニーズにお応えします。

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測定事例

当社ホームページ掲載測定例の第四弾です。 サーマルマクロスコープなら従来困難だった微小サイズ粒子も自在に測定できます。 粒子サイズは約100μmです。粒子はSiC(シリコンカーバイド)です。 SiCは次世代半導体材料(ワイドバンドギャップ半導体)、研磨用砥粒などに
『<微小領域> シリコンカーバイド(SiC)複合材料の熱伝導率』の画像

しばらく当社のホームページに掲載されております、 測定例をご紹介していきます。 サーマルマイクロスコープによる、 半導体レーザの電極部評価例を紹介します。 Au電極部の下にAl2O3の絶縁膜が存在する部分と そうではない部分がありますが、 サーマルマイクロスコープ
『【測定事例】 半導体レーザ 電極部の熱浸透率』の画像

前回のご紹介と同様に、 当社のサーマルマイクロスコープによる、 超伝導薄膜材料の評価例を紹介します。 ベテルホームページで紹介しております。 超伝導限流器用薄膜の評価ではあるのですが、 今回は、レーザを使用して模擬的な損傷を与えております。 結果は見事に熱的
『【測定事例】 超電導限流器用薄膜の熱的損傷を熱浸透率で評価』の画像

当社のサーマルマイクロスコープによる、 超伝導薄膜材料の評価例です。 ベテルホームページで紹介しております。 超伝導限流器用薄膜の熱浸透率評価例でして、 限流器とは事故時の過電流を抑制するもののようです。 この試料はMgO基板上の800nmの薄膜で、 熱的には非常に
『【測定事例】 超伝導薄膜の熱浸透率の分布評価』の画像

本日は傾斜機能材料の測定事例です。 傾斜機能材料は日本発の材料でして、 航空宇宙用の材料として開発が始まったようです。 傾斜機能材料とは名称の通り、 徐々に機能が変化していく材料で、 たとえば金属の被覆材が高温で使用されたときに、 熱応力の集中を緩和するため
『【測定事例】 傾斜機能材料(Al3Ti/Fe)の熱伝導率』の画像

カーボンナノチューブ(CNT)を応用した材料の測定事例をご紹介します。 カーボンナノチューブ(CNT)は円筒形の炭素の結晶です。 細く、軽く、丈夫である。 構造により半導体材料となるなどの優れた特徴を持っています。 また、導電性や吸着性を持つほか理論上、非常に高い熱伝
『【測定事例】 カーボンナノチューブ(CNT)応用材料の熱伝導率』の画像

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