お久しぶりです。 病み上がりのノグッチャンでございます。え~実は・・・前回のブログは私の担当だったのですが締切直前に風邪でダウンしてしまい急遽サーモマンにバトンタッチとなりました。サーモマンありがと~~~♪ここのところ、めっきり寒くなってきましたのでみなさ
シート状材料熱拡散率測定
熱拡散率の測定において、黒化膜があたえる影響を検証する。その1 銅(Cu)の場合
どうも ノグッチャンです。今回は、『 熱拡散率測定において、黒化膜があたえる影響の検証 』 を行いました。レーザが透過しやすい試料や信号がでにくい試料は、熱拡散率測定をおこなう前に、試料の前準備として、グラファイトスプレーでの黒化処理が必要になります。え~・
高熱伝導シートの公称スペックは本当に正しいか?!
どうもご無沙汰しております。ハドソン研究所の「カトちゃん」です。今回は、『高熱伝導シートの性能確認実験』というお題で、実験の内容と結果をお伝えします。今回の実験のために、高熱伝導シート(公称 50[W/m・K])を用意しました。これは、誰でも購入できる一般的なもの
等方性材料の熱測定をした場合、本当に厚み・面内の熱伝導率は同じになるか?!
こんにちは。サーモマンです。台風の季節になってきましたね。本日は中秋の名月ですが、月は全く見られませんね。おだんごは食べましたが( ´,_ゝ`) 。さて、最近いただいておりますご質問の中に、TAで厚み方向と面内方向の熱伝導率が同じ試料を測ったら、本当に同じ値
各種試料冶具、ヒーター、炉に対応。新外装TA。
おかげさまで、当社のサーモウェーブアナライザーも、 シート状材料、板状材料の熱拡散率測定装置として ご好評をいただいております。 最近ご要望が多いのが、 試料の固定方法や測定温度を変えたいというもの。 当社では試料スペースを拡大することで、 対応しております
サーモウェーブアナライザによるシート状(等方性、異方性)試料の測定
サーモウェーブアナライザーでは、 各種シート状材料の測定が可能です。 グラファイトシート、ポリイミドシート、シリコン系熱伝導性シート、 炭素系材料、その他樹脂シート等がありますが、 これらの試料は異方性があるものが少なくありません。 試料の異方性の把