銅(Cu)はご存じのとおり熱伝導率の高い金属です。
グラファイトシートやダイヤモンドなど、
高い熱伝導率を持った材料もありますが、
放熱材料としての銅はこれからも重要性は変わらないでしょう。

理由の一つはコストです。
昔から使われている材料ですから、
最近の複合材料やCVDなどで作られた材料より一般的に安価です。

それから、金属ですので加工性が良い。
たまたまWebで見つけましたがすごいですね↓
http://www.yamato-group.jp/products-heatsink.htm

そんな銅ですが、
当社のサーモウエーブアナライザーTAで測定しますと、

熱拡散率
110×10^-6m^2s^-1
となりました。

また、銅は(体積)熱容量が大きいので
熱伝導率に換算すると384W/mKにも達します。

最近は銅とほかの金属を複合的に組み合わせて
利用する場合も多いようです。

当社のサーモウエーブアナライザーTAは、
非常に広い測定レンジを持つ装置です。
測定依頼は、
株式会社ベテル、下記メールアドレスまでご連絡ください。
k-hatori@bethel.co.jp