ダイヤモンドは非常に高い熱伝導率を持つ材料ですが、
同位体濃縮を行うことにより熱伝導率が向上することがわかっています。

炭素13(13C)の存在比が天然より3桁低いダイヤモンドが
物質材料研究機構により作成されました。
熱伝導率は、サーモウェーブアナライザTAにより測定されており、
2000W/mKを大きく超える値が測定されております。(約20%)

CVDダイヤ2インチ
ダイヤモンド(イメージ)

この研究結果は、
第72 回応用物理学会学術講演会 講演予稿集(2011 秋 山形大学) 30a-P1-20
にて発表されております。

サーモウェーブアナライザTAは熱伝導率の高い試料も
手軽に測定が可能です。

測定の依頼は、
株式会社ベテル、下記メールアドレスまでご連絡ください。
k-hatori@bethel.co.jp