被災地方の方々は、
現在も避難生活をされており、
大変不自由な生活を余儀なくされいます。
心からお見舞い申し上げます。

昨日まで東海、関西方面へ、
納品及びお客様訪問へ行ってまいりました。
(本来でしたら不要不急の出張は避けるべきですが、
納品がありましたので。行ってまいりました。)

東海、関西方面ではほとんど影響は見られませんでした。
東京では、被災地方に比べると、
ずっと小さいですが、影響が出ています。
通常私は、JR常磐線を利用して移動しておりますが、
現在取手までしか運行していないため、
バスとTX(つくばエクスプレス)を利用して、
東京まで出ました。

帰京当時TXは午後8時まで、
停電のための運休だったようで、
私がTX秋葉原駅に到着した時は、
駅へ入るまで長蛇の列で、
列車に乗るまで50分かかりました。
(警察の方々が誘導されていました。
寒い中ありがとうございます。)

このような状況を見ますと、
電力についても分散型のシステム、
現在研究されている、
スマートグリッドのようなシステムの
早期導入が望まれという思いを強くしました。

太陽電池パネル、家庭用燃料電池、
電気自動車など、各家庭で、
少しずつでも発電や蓄電ができるようなシステムで、
既存の大規模な発電システムを補完することで、
災害時の電力供給量の減少を補う。

また、エネルギー利用の効率化、
SiCなど次世代のパワーデバイスを利用したものの
普及が望まれると思います。

当社も、熱物性測定装置で、このような研究開発に
少しでもご協力できればと思います。