私たちが作業の中で使っている書籍類をご紹介の4回目です。

今回の書籍は、
「熱伝導率・熱拡散率の制御と測定評価方法」です。
(サイエンス&テクノロジー)

本書は、今までご紹介した書籍とは違い、
熱伝導率・熱拡散率を高めるための、
材料の設計方法をまず紹介しています。

GaN, SiC, CNT, 高熱伝導率プラスチックフィルム,
フィラー,接着剤, グリース,セラミックス,合金,
グラファイトシート,カーボン
など各種の熱伝導率・熱拡散率を成業した材料の
設計が挙げられています。
また、これら材料を評価するための評価方法の
紹介がそのあとに続きます。

これらの材料は最近ニーズが高まっておりまして、
当社にも上記試料のいくつかは測定依頼が来ております。

私も、執筆者の一人に加わらせていただいております。

熱伝導率・熱拡散率の制御と測定評価方法